熊本地震ミュージアム記憶の廻廊についてMUSEUM
南阿蘇村
2005(平成17)年に阿蘇郡白水村、久木野村、長陽村の三村が合併し誕生した南阿蘇村は、平成の大合併では全国初の村として誕生しました。
ダイナミックで美しい世界最大級なカルデラ阿蘇。その南麓に位置する南阿蘇村は、阿蘇五岳と外輪山に挟まれ、山林・原野の広がる自然豊かな地域です。昼夜の寒暖差や年間雨量平均2300ミリという恵まれた気候から、米や野菜など良質な農作物が生産されています。
昭和61年に環境庁(現:環境省)の日本名水百選に選定された「白川水源」をはじめ、村内には多数の水源が点在しており、「水の生まれる里」として親しまれているほか、泉質多彩な温泉やアウトドアフィールドなどの魅力に溢れ、県内でも有数の観光地となっています。
2016年に発生した熊本地震では死者31名(関連死15名含む)、家屋被害は半壊以上が1,600棟を超える甚大な被害を受け、地震による土石流や地すべりで基幹道路や橋梁が崩落・破損し、水源の滅失で断水状態にみまわれ、中山間地特有の直下型地震被害となりました。
県内でも甚大な被害を受けた南阿蘇村ですが、俵山トンネルルートや国道57号線の開通、新阿蘇大橋の開通など交通インフラは着実に復旧し、令和5年7月15日には、待望の南阿蘇鉄道が全線で運行を再開したほか、同日には中核拠点である熊本地震震災ミュージアムKIOKUもオープンしました。
その他の写真
拠点
旧長陽西部小学校(震災伝承館 轍)
平成28年の熊本地震において、村内で大きな被害を受けた地域の1つである黒川地区。
地震時は避難所となっていた廃校を活用し、熊本地震の概要や南阿蘇村全体の被害状況をはじめ、阿蘇の模型を使ったプロジェクションマッピングで熊本地震のメカニズムの説明を行っているほか、地震前は”学生村”と呼ばれ、東海大学生で賑わっていた黒川地区と東海大学生のつながりや、現在までの復興の様子などを知ることができます。
また、視察希望者(10名以上の団体)については、黒川地区の有志団体「すがるの里」のお弁当(2種類)が注文可能です。(場合によってはお断りすることもございます)
お弁当をご希望の方は、必ず視察希望日の2週間前までにご連絡下さい。
大人(一般):すがるの里御膳 1,300円
大学生以下 :すがるの里弁当 800円
所在地 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽4964 |
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お問い合わせ | 0967-67-2222 (一般社団法人みなみあそ観光局) |
利用可能時間 | 平日の視察申込み時のみ開放。 ※施設の見学には、事前に予約が必要です 令和5年7月1日より、施設の管理運営がみなみあそ観光局になりました。 今後、視察見学等を希望されている団体は、下記URLからお申込み下さい。 https://minamiaso.info/companies_out/wadachi/ |
バリアフリー情報 | |
語り部・ガイド | 施設内の見学は、ガイド(1名)が案内します。 語り部プログラムをご希望の方は、(一社)みなみあそ観光局にお問い合わせください。 プログラム内容 すがるの里手作り「あか牛復興弁当」昼食・震災記録や東海大学生と黒川地区の繋がりを遺したアーカイブ室の見学・すがるの里メンバーによる語り部講話および意見交換 また、ガイド付きの震災遺構の見学や教育旅行に関する問い合わせも(一社)みなみあそ観光局となりますので、ご注意ください。 教育旅行については、9月~11月にかけて大変お申込みが多いため、場合によっては、お断りすることもございます。ご了承ください。 |
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このエリアの観光スポット
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ピクトグラムの説明
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喫茶軽食施設あり
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飲食施設あり
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自動ドアあり
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筆談対応可能
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車椅子の貸出あり
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ハンディキャップルームあり
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手話通訳可能
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多目的トイレあり
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施設内の通路幅が80cm以上
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段差、勾配無し(概ねバリアフリー化)
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施設内に自走困難な勾配あり
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施設内に自走困難な段差や障害(砂利など)あり
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授乳室やおむつ交換台がある
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車椅子用スロープあり
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禁煙
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車椅子用トイレあり
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障害者優先駐車場あり
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点字誘導ブロックあり
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2階以上がある施設で車椅子対応エレベータあり
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オストメイト用設備あり
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