ロゴマークについて
自然と、ともに生きる。
緑の地形は、自然・人とのつながりをイメージ。
2度にわたる震度7の地震の波形は、私たちの住む大地を表し未来をイメージした空を加え、全体を熊本の風景として仕上げた。
「地震を乗り越え、地震と共に生きる」
「2千年先の人々へ、この経験を伝える」ことを熊本がひとつになり、目指すことを表す。
「熊本地震 記憶の廻廊」は、熊本地震の記憶を未来へ遺し学ぶ回廊型フィールドミュージアムです。
熊本地震の経験や教訓を学び、風化させず確実に後世に伝承し、
今後の大規模自然災害に向けた防災対応の強化を図り、
熊本の自然特性を学び、改めて自然を畏れ、郷土を愛する心を育むことを目指します。
熊本地震について
2016年4月14日、16日。
熊本地震は、震度7の揺れが28時間以内に2度発生するという、歴史上、例を見ない大規模災害でした。
272名の尊い命が失われ、負傷者2,738人、20万棟近くの家屋被害が生じています。(2020年3月時点)
また、熊本県のシンボルである熊本城は傷つき、雄大な風景が魅力的な阿蘇地域も至る所で土砂災害が発生し、幹線道路が寸断されるなど、甚大な被害を受けました。
発災から4年が経過し、この経験を教訓とし、世界へ発信するため、県内各地に点在する震災遺構等を巡る回廊形式のフィールドミュージアム「熊本地震 記憶の廻廊」の整備を進めています。
熊本地震 記憶の廻廊について
2つの中核拠点と地域の拠点や震災遺構を巡る回廊型ミュージアムです。
中核拠点
-
旧東海大学阿蘇キャンパス
旧東海大学阿蘇校舎1号館及び地表地震断層を震災遺構として保存・公開(令和2年(2020年)8月1日~)するとともに、くまもとアートポリスプロジェクトでKIOKU(展示施設)を整備(令和5年(2023年)7月15日開館)しました。
県防災センター
熊本地震や令和2年7月豪雨など熊本県で発生した災害の経験や教訓、災害発生のメカニズム、防災の取組などを学ぶことができます。小中学校や地域の防災学習にご活用ください。
地域拠点
震災遺構
地震について学ぶ
熊本地震の経験から得られた教訓をもとに、
備えの必要性とポイントを学びます。関連プロジェクト
ワンピース熊本復興プロジェクト
デジタルアーカイブ
YouTube動画
イベント
復興関連のイベントや、その他熊本県でのイベント情報
新着情報トピックスと各施設からのお知らせ
視察・見学をご希望の方へ
国内の災害関連施設のHPリンク
Copyright © Kumamoto Pref, All rights reserved.