活動報告

【2024/3/23】能登半島地震支援 デジタルアーカイブ展&座談会を開催しました

3月23日(土)、熊本地震震災ミュージアムKIOKUの企画交流ラウンジにて、能登半島復興支援のデジタルアーカイブ展&座談会が開催されました。
熊本大学デジタルアーカイブ室(TERADA)にてコーディネートをいただき、「令和6年能登半島地震への支援を経験して 〜平成28年熊本地震の記録と教訓は支援に活かされたか〜」と題して、NPO・行政・教育の3つの異なる立場から能登半島復興支援に関わった方々の報告を聞き、意見交換を行いました。
災害が起きた時に命を守るための備えも大切ですが、災害が起きた後にどのような支援が必要なのか、その知見もしっかりと継承して未来に役立てていくことの重要性を改めて感じた時間となりました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

イベント概要

令和6年能登半島地震への支援を経験して
〜平成28年熊本地震の記録と教訓は支援に活かされたか〜

日時:2024年3月23日(土) 14:00-16:00
会場:熊本地震震災ミュージアムKIOKU・企画展示室
参加費:無料

令和6年元日に発生した能登半島地震は,建物耐震・交通・避難所・トイレ・備蓄・雪・災害廃棄物など被災地で発生する課題を改めて浮き彫りにしています。大変厳しい状況の中,熊本からも多くの支援が能登半島の被災地に入っています。
今回は,既に支援に入られさまざまな想いを抱えられて熊本に戻られた3名の方をお招きし,現場での出来事を共有していただきます。そして,平成28年熊本地震や令和2年7月豪雨の記録と教訓は支援に活かされたのか,支援者としての葛藤などを伺います。
会場では,熊本大学デジタルアーカイブ「ひのくに災史録」の展示も行われます。