活動報告

能登半島地震への支援について

この度、令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。

熊本地震震災ミュージアムKIOKUでは、今回の地震を受けて、下記3つの支援活動を行っております。
①災害支援に精通したスタッフの現地派遣(避難所運営支援や炊き出し)
②当施設の語り部ガイドへの能登半島地震を踏まえた教訓・学びの研修、ガイド案内への反映
③義援金募金箱の設置

遠く離れた九州・熊本から微力ながらですが、今後も継続してご支援を続けてまいります。

①災害支援に精通したスタッフの現地派遣

・職員1名(防災士)を現地へ2週間派遣(1/2出発~1/17帰還)し、物資の末端物流や避難所(珠洲市立宝立小中学校)の運営支援を実施
・職員1名(コーディネーター)が東北の支援団体と連携し、避難所(珠洲市宝立小中学校)にて1/19、1/20の2日間の夕食の炊き出し支援(計1,000食)を実施

②語り部ガイドへの研修の実施、ガイド案内への反映

1月30日(火)、①の派遣職員より、現地で得た情報・教訓の共有を行う活動報告会を実施しました。
今後の来館者様へのご案内の中で、熊本地震からの教訓に加えて、今回の能登半島地震も踏まえた教訓の伝承活動をしてまいります。

③義援金募金箱の設置

発災直後より、当施設の総合受付に「義援金募金箱」を設置しております。
皆様よりお預かりしたお金は、日本赤十字社を通して石川県の被災者への義援金としてお届けいたします。
ご来館の際は、どうぞご協力をお願いします。