活動報告

【2024/4/14】~熊本地震から8年~KIOKUから伝える「ぼうさい」を開催しました

熊本地震の前震から8年目を迎えた2024年4月14日、日本活断層学会と連携したイベント「~熊本地震から8年~KIOKUから伝えるぼうさい」を開催しました。

第1部では「災害リスクの把握と自主防災組織活動の紹介」と題して、熊本県危機管理防災課で自主防災組織活動支援員を務める川本収三様より熊本県内での自主防災組織の取り組みについてご紹介いただきました。

第2部では、日本活断層学会会長でもある名古屋大学の鈴木康弘教授、NHKアナウンサーの山口勝様より、「熊本地震の真実~8年間でわかったことと、これから~」と題して、熊本地震後の調査を通して分かったことなどを詳しくご紹介いただき、また多くの質問にもお答えいただきました。
その他、イベントの一環として「ぼうさいカルタ」体験や、専門家による展示・地表地震断層の解説なども行いました。

活断層は身近にあり、いつ地震は起こるか分からない。だからこそ、適切な備えをしておかなければならないことを改めて考えさせられる1日となりました。

ご講演、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。