モロッコ　アル・ハウズ大地震 復興支援企画展
「阿蘇ジオパーク事務局：永田・渡邊が現地で見た世界遺産マラケシュの魅力と大震災での被災」

2023年9月8日にモロッコの世界遺産都市マラケシュ近くを震源としてマグニチュード6.8の強い地震が発生しました。その際、モロッコ・マラケシュで開催されていた国際会議に参加していた阿蘇ジオパーク事務局の2名が現地で被災しました。

それを受けて、復興支援の一環として、現地で被災した永田・渡邊の2名の視点を通して世界遺産マラケシュの特徴、地震発生当時の現地の様子、熊本地震の経験も踏まえた支援の在り方などについてまとめた企画展（パネル展）を緊急開催いたします。開催初日の9月24日（日）にはミニトークイベントも開催しますので、ぜひ皆様お越しくださいませ。

期間：2023年9月24日（日）～10月31日（火）
　　　09:00～17:00（最終入場16:30、月曜休館）
　　　　※初日9/24のみ15:00～のミニトークイベント後に開始
概要：2名の視点を通してマラケシュを伝えるパネル展示
会場：熊本地震震災ミュージアムKIOKU
　　　企画・交流ラウンジ（入場無料）
備考：モロッコ地震支援のための募金にご協力ください

企画展開始に寄せて、永田氏を迎えてミニトークイベントを開催します。
日時：2023年9月24日（日）15:00～16:00
会場：熊本地震震災ミュージアムKIOKU
　　　企画・交流ラウンジ（入場無料）
備考：予約不要、聴講無料

2023年9月8日（金）23時11分（現地時間）、モロッコのアトラス山脈でマグニチュード6.8の強い地震が発生しました。震源地は世界遺産都市マラケシュからは約70ｋｍほど離れた場所です（アル・ハウズは州の名前）。アメリカ地質調査所（USGS）の記録が残る1900年以降では、モロッコ国内でM5以上の地震は9回起きているものの、M6を超えたのは初めてであったともいわれており、甚大な被害が出ました。